2014年2月2日日曜日

☆休日の午後は
「本+酒+google={ ( ̄▽ ̄) } 」で googlable! 


今日は雨の日曜日です。 こんな休日の午後は、おいしい灘の酒とお気に入りの本を読みながら、本の中に出てくる気になる場所や 実際の景色、登場人物がたどった路をググッてトレースして想いを馳せています。
『海賊とよばれた男』
 1953年3月。一隻のタンカーが神戸港を出港した。
当時日本で唯一米国メジャーと対抗して窮地に立たされたイランの石油を買い付けに
日本の出光の日章丸がイラン・アバダン港に向けて出向。
そしてガソリン1万8000キロリットルを積載し、復路マラッカ海峡を迂回するなどして
英国海軍の追撃をかわし無事川崎港に帰港した。
 当時イランの石油利権を巡っては国有化を認めない英米が経済封鎖に踏み切るなど、
緊張が走っていた中、イラン側と密かに接触し、両国民の幸福のために石油を買いに行ったのが、
出光の男たちの話です。
『石油メジャーと䯽人で戦った出光佐三』
前坂 俊之 (静岡県立大学国際関係学部教授 静岡県立大学国際関係学部教授) より


アーバーダーン:イラン南西部、フーゼスターン州にある都市
この河を日章丸は石油を満載し、川底の砂を巻き上げながら座礁の危機を乗り越えて岐路を進んで行ったんですねぇ。
戦後民族資本の出光興産の命運を握った代表的な製油所・徳山製油所の夜景
子供の頃から馴染んできた
出光興産・徳山製油所の燃える火を、もう一度この目で見ておきたい。




『スギハラ・ダラー & スギハラ・サバイバル』
・地図で見るアンドレイ・フリスクがクラクフ脱出しロシアのウラジオストクを経て神戸へ辿り着くまでの路



・アンドレイ・フリスク、ソフィ、雷児の三人が出会う神戸北野の町並み

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