50代のおやじが人生をがむしゃらに楽しもうとする記録です。
久しぶりに再開した朝のジョギングの記録と共に
少しづつ、書棚の整理をしていこうと思いはじめました。
休日に酒でも飲みながら、楽しめる本を紹介しがてら、読んだ本の書評を書いてみようかな。なんて思ってます。
いつまで続くかわからないけど。( ̄▽ ̄)
2014年12月7日日曜日
2014年12月1日月曜日
「耳をすませば」 スタジオジブリ 近藤喜文監督
先日、私の長女が希望していた大学に推薦で合格通知を頂きました。
親として、大変ありがたいことなのです。
ふと思い返すと、彼女が生まれてから本当にいろいろなことを経験し、子供の成長を通して
親はいろんなことを学ばせていただきました。
ほんとうに。
私は、幸いなことに、娘には仲良くさせて頂いてます。( ̄▽ ̄)
彼女が中学生になった頃、男親としては接し方が難しくなってきた頃なのですが、
二人で意気投合して夢中になって何度も観たのがこのDVDなのです。
スタジオジブリ制作の名作近藤喜文監督の「耳をすませば」です。
この映画、時代背景がまるで昭和なのです。
中学生という多感な感情の中で、雛が羽ばたくための苦悩と苦闘でもがく
恋愛と夢と自分の幼さと他人との比較、さまざまな過程を描いている作品です。
今でも、しょっちゅう一緒にアニメを観ますが、父親として娘の苦悩を共有できる
きっかけを作ってくれた作品です。
今は亡き近藤監督は、今も我々親子の恩人です。
今日という、久しぶりの休日に、我が家のDVDラックから引っ張り出して、ENIGMA片手に
名作に酔いしれています。
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2014年11月27日木曜日
2014年11月24日月曜日
吉田松陰 「人を動かす天才」の言葉
最近お風呂でサクッと読みたいと思って買ったのがこの一冊。
今、この時期だからもう一度読みたいと思った本。
最近、気持ち悪くなるほどの政権叩きが、えげつないほど酷い中日新聞に嫌気が差していたところ。
この本を見つけてサクッと気分をリフレッシュする。
やはりね、長州人は松陰先生の思想で育っていると思うね。
自分の考え方が変のなのかなとよぎったときに、松陰先生の語録はホッと出来る。
不器用でも、自分はかくありたいと思うのです。
子供の頃から、ずっとそうなのだから、誰がなんと言おうとかくあるべし。
と、今日も日本酒に酔いしれながら想うのです。
あっ、もう中日新聞やめて産経新聞にしようっと。
( ̄▽ ̄)
今、この時期だからもう一度読みたいと思った本。
最近、気持ち悪くなるほどの政権叩きが、えげつないほど酷い中日新聞に嫌気が差していたところ。
この本を見つけてサクッと気分をリフレッシュする。
やはりね、長州人は松陰先生の思想で育っていると思うね。
自分の考え方が変のなのかなとよぎったときに、松陰先生の語録はホッと出来る。
不器用でも、自分はかくありたいと思うのです。
子供の頃から、ずっとそうなのだから、誰がなんと言おうとかくあるべし。
と、今日も日本酒に酔いしれながら想うのです。
あっ、もう中日新聞やめて産経新聞にしようっと。
( ̄▽ ̄)
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2014年10月26日日曜日
2014年10月21日火曜日
秋祭りの季節到来
10月です。秋祭りの季節です。
日本全国秋祭りが其処此処で見受けられます。
そもそも、この季節は新米の収穫時期で、一年の五穀豊穣を神に感謝するのが秋祭りです。
氏神に感謝を捧げるこのような祭りが、現代でも受け継がれているのはすごいことです。
絶やさないように続けて行きたいですね。
この時期は、どうしても日本酒が恋しくなります。
さて、今年の秋祭りは何を頂こうかな。( ̄▽ ̄)
日本全国秋祭りが其処此処で見受けられます。
そもそも、この季節は新米の収穫時期で、一年の五穀豊穣を神に感謝するのが秋祭りです。
氏神に感謝を捧げるこのような祭りが、現代でも受け継がれているのはすごいことです。
絶やさないように続けて行きたいですね。
この時期は、どうしても日本酒が恋しくなります。
さて、今年の秋祭りは何を頂こうかな。( ̄▽ ̄)
2014年10月2日木曜日
2014年10月1日水曜日
2014年9月24日水曜日
今読んでる本「日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】 」はおもしろい。
最近日本国内で水害が多発している。
思えば、2011年3月11日の震災以来、1時間100mm以上の降雨による災害が酷い。
しかし、この日本史の本を読んでみると、なるほど国内における水害の問題は、
昔から多発しており、正しく災いは忘れた頃にやってくるといった態だ。
私が子供の頃は、イベントを計画したり、旅行を計画するとき、雨に多い季節や台風の季節を避けていれば大きな災難は避けることができた。
しかし今は、年中油断ができない。4季の違いなく、情報に意識を傾け、天候を肌で感じ、観天望気を知らねば身を守れなくなってきている。
いやはや、歴史に触れ、根本に帰依することを求められているのかもしれない。
自然の存在に畏怖の念を持ち感謝の気持ちをなくさないことが必要なのだろう。
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2014年9月23日火曜日
2014年9月16日火曜日
2014年5月25日日曜日
新緑の季節。早朝の日差しの中で・・・
6月から始まる恒例のハードな仕事の準備が気になる。
朝の5時。そわそわと起き出すと、そそくさと顔を洗って仕事の段取りを考えてる。
いつもは、システムエンジニアとしてプログラム構成を常に頭に描いているが、
このシーズンは別だ。職人としての意識が沸々と意識をもたげ始める。
毎年、この季節だけは、早くに亡くなった親父の仕事を引き継いでいる。
ふと、頭によぎるのは5月の新緑をふんだんに称えた山々の景色だ。
仄かなグラデーションが醸し出す、一年で最高に美しい景色。
息を呑むような新緑の景色を愛でたくなった。
そうだ。今日は山の神様に会いに行こう。
そんなことを考えていると、すっと寝室のドアが開いて家内が起きてきた。
「ねぇ、山に行こうか。」
「えっ?」
「行こうよ。や・ま」
・・・まじか?なんでわかった?
「よ~し、5分で仕度しろよ」
などと、言いながら、永年夫婦やってると、こんなこともあるよな。
って、思いながら不思議に思ってる。
娘はスヤスヤと眠っているから、起こさないようにそっと出かけた。
車を飛ばして小一時間。山の中の大自然に差し掛かる。
途中、ウイメンズゴルフの大きな大会を横目にやり過ごして、ひたすら走っていると
目の前に突然「野うさぎ」飛び出してきた。
愛らしい表情でこちらを振り返り、慌てて草叢に消えていった。
「今の見た?」「・・・」「うさぎだよね!」
一瞬の出来事だったけど、車を止めて、なぜか空を仰いだ。
5月の休日。
束の間のさわやかな時間だった。
今年もこの時間を、生きて味わえることに感謝だ。( ̄▽ ̄)
2014年5月21日水曜日
2014年5月18日日曜日
2014年5月13日火曜日
イスラエルのネタニヤフ首相(左)と天皇陛下が会見されました
東日本大震災のときのイスラエルの方々の大きな支援は、大変感動させられました。
今回、ネタニヤフ首相が来日され、天皇陛下と会見されたことは大変ありがたいことです。
私達の計り知れないほどの長い両国の関係からしても、まるで親族の里帰り程の喜ばしいことです。
ありがとうございます。
2014年5月5日月曜日
束の間の休息です
昼間、炭火で炙った手作りのソーセージと地ビールに舌鼓を打ち、
夕方の軽い食事も終えて書斎に戻ってきました。
雨も止み、macの電源を入れて山間の静けさを楽しみつつも、
ヘッドフォンを繋いで久石譲のオーケストラを聴きながらワインを楽しんでいます。
ほんの束の間の自分だけの時間です。
ちょっとだけ、いつもの喧騒と戦場のような毎日を離れるひと時です。
共感できる方は一緒に今宵を楽しみませんか。( ̄▽ ̄)
2014年4月19日土曜日
今だから一読の価値はある。「アメリカの大変化を知らない日本人」・・・日高 義樹 著
2014年4月18日金曜日
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今年最高に気に入ってるテーマだ。 これだ。これなら納得がいく。 このテーマと、もうひとつ光子に惹かれっぱなしだ。 今年は、年初からずっと刺激が一杯だぜ。 やれやれお蔭様で、また寝られなくなったじゃねえか。 |
2014年4月17日木曜日
2014年4月12日土曜日
スマートフォンと自動車産業の関係
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「アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日」 著者 桃田 健史氏 最近読んだこの本、前半はタイトルどおりに興味を引かれた内容だったが、中盤以降は自動車業界の事情ばかりでスマートフォンの技術がどのように具体的に影響を与えていくかの焦点がぼけていてよくわからない。 アップルとグーグルの戦略も的確に捉えてないように思える。だが、テーマとしては面白い。 トヨタのプリウスは確かにスマートフォンから様々なアプリを連携して自動車という移動手段に新たな夢を描かせてくれそうだ。 私たち50代の人間からすると、若い頃自動車は確かに夢を与えてくれた。がんばっていい車に乗りたいとか、自分の好みにアレンジしたいとか思ったものだが、 いつの頃からか、単なる移動手段としてその興味が失せて行った。 現代の若者は、確かにこの本にも書かれているように、もっぱら自動車に興味など持っていない。 東京などの都心部では、交通手段が程よく整備されていて、自動車は必要なときにレンタカーで充分という考え方になっている。 トヨタ自動車のお膝元に近い名古屋でも、若者たちの志向は必要なときにレンタカーで充分だそうだ。 ローンを組んでまでして自動車を買う必要などないのだ。 すっかり時代は変わってしまった。 日本人の大半が自動車は単なる移動手段と冷めて見ているのだ。 でも、私もそうだが何年か前に初めてプリウスに乗ったとき、私の中の何かが突然蘇った。 即座にイメージできたのは、私のiphoneでプリウスと連携できるアプリをつくっちゃおうというワクワク感だ。 子供の頃に触れた、近未来のアニメの世界観のようにワクワクさせてくれるものだ。 この本に書かれているような自動運転などどうでも良いが、かなり楽しめそうだと思った。 それ以来、私の開発意欲がワクワクを続けている。 別にアップルやグーグルでなくても楽しめるぜ。 |
2014年3月30日日曜日
宮城県から真のサムライが出でたのですね。
彼の試合には、自我が感じれれません。
己のために戦っているのではなく、恩義や感謝といった心からの想いに溢れています。
わずか19歳で、よくこれ程の心の成長を遂げたものです。
人は何らかの魂の成長をするために、試練を覚悟で生まれてきます。
サムライとは、己の利得を捨て己を恩、儀、信のために命を賭します。
想いを丹田に落とし込み、その上で心技体を捧げるのです。
19歳にして、その覚悟を体現して見せるとは。
彼の言葉の端々にその覚悟と想いが漲っています。
熱い青年が、大震災の地、宮城県から生まれました。
がんばってほしいです。応援していきましょう。若い魂を。
今宵は好物のホヤで一杯( ̄▽ ̄)
2014年3月29日土曜日
春を迎えて( ̄▽ ̄)
暖かな日差しに感謝です。
春が来ると、やはり気持ちがウキウキしてきます。
そろそろ桜も咲き始め、心はやはりお花見気分。
昔は、花がなくても酒が飲めることでうれしくて。( ̄▽ ̄)
でも、歳をとってくると今年も桜をみることができたなぁ~って感動しています。
3年前に後輩を亡くしてから、春を迎えることができることがありがたいことだと感じるようになりました。
毎年、当たり前のように春を迎えてたように思います。思い上がりだね。
当たり前じゃない。だから、今をその時を楽しまないと。って、想います。
今日は、そんな想いを込めて一杯飲むことにします。
2014年3月25日火曜日
炊き立てのおにぎりの味
新米ときたら、やはりおにぎりだと想う。
炊き立ての新米をちょっぴりの塩味で軽やかに握ります。
空気をたくさん合わせるのが新米の食べ方だね。
炊き立てのご飯をおにぎりにして、口いっぱいに頬張るんだよ。
ほくほく、ほかほかのおにぎりが口の中でじゅわーっと広がります。
おにぎりが広がる?。( ̄▽ ̄)
そう、香りがね。新米の。口いっぱいに広がって、はふはふ、ほふほふ、ってしてる内に
じわ~っと涙がにじんでくるほど美味しさが広がってくる。
口いっぱい。( ̄▽ ̄)
あわてて片手で口を押さえると、口から鼻へクンっとおいしい炊き立ての米の香りが抜けるんだよ。
あ~たまんねぇ~。今年も秋が待ち遠しい。
2014年3月16日日曜日
昨今のニュースから想う。・・・1853年頃、世界の中へ動き出した日本がよみがえる
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昨今のニュースを見ていると1853年頃の世界史がよみがえる。 世界情勢ではクリミア問題と日本では浦和レッズの差別問題だ。 1853年日本はペリーによる黒船来港による開国要求の年。鎖国を続けていた日本が世界の一員として門を開くきっかけとなった年だ。 その10年後、長州ファイブ(井上聞多(井上馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(伊藤博文)、野村弥吉(井上勝)の5人)が英国へ秘密留学に向かう。 英国の支援を受けながら産業技術などを持ち帰る。・・・ウィキぺディア参照<長州ファイブ> 長州が動いた時代だが、現代でも安倍総理ががんばってくれている。安倍総理方針は世界の中の日本の立ち位置と必要性をイメージさせてくれる。 決して盲目的にナショナリズムで右傾化に突き進んでいるわけでも軍国主義化に進んでいるわけでもない。 日本が果たすべき役割を全うできるように国を立て直そうとしている。 そんな中、一部に民族差別的発言などを見かけるとがっかりしてしまう。 日本はヒステリックにバッシングしてくる他国とは違う。それらを日本が同じ次元で捉える必要はない。もっと誇り高い民族のはず。しっかりしよう。 クリミアも1853年にクリミア戦争が勃発している。 クリミアはそもそも紀元前9世紀頃キンメリア人の居住地だったらしいが、その後様々な人種が入れ替わり移り住んでいる。 ・・・ウィキぺディア参照クリミア半島 単一民族で暮らしてきた日本人には理解できない深い問題があるのだろうと思う。 そもそも、今争っている国々は外からクリミアにやってきた民族が未だに領土を取り合っているように見える。 しかし、日本も周辺国とのバランスの中でいろいろな問題が浮上してきているが、人間は世界的に何かを見直さなければならない時代に直面しているのだろう。 |
2014年3月9日日曜日
( ̄▽ ̄)休日の暖かな春の日に陽気に一献傾ける・・・
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3月、風はまだ冷たいが、休日の午後の陽だまりで笑顔になれる。 梅の季節の陽気に心が和む。 日本の長閑な休日の陽だまりに、感謝しつつ今を楽しむ。 庶民的な食材で楽しめる3月の酒の肴がいい。 蛍烏賊、カサゴの煮付けに菜の花や三つ葉のお浸しなどが春を感じさせ、目と舌をも楽しませてくれる。 梅の花を愛でながら、春の暖かな日差しの中で、まだ冷たい風を凌ぎながら味わうのは、やはり日本酒。 もうすぐ、3月11日が来る。 まもなくあの東に本題震災から3年。 厳しい環境に身を置きながら、必死に家族のため剣をもって戦い抜いた武士の生き様を綴ったこのお気に入りのこの本と共に、 復興の為にも、微力ながらも、山海の珍味と酒で復興への想いを繋げたいと思います。 |
2014年3月8日土曜日
2014年3月3日月曜日
2014年3月1日土曜日
2014年2月28日金曜日
☆ブラックスワン降臨 ・・・手嶋 龍一著
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2011年12月5日に発行されたこの本。発刊と同時に買い求めた。 そう、私のお気に入りの作家「手嶋龍一」氏のノンフィクションだったからだ。 この本は、2001年9.11のテロから2011年3.11の東日本大震災まで、アメリカと日本が辿った数々の問題をノンフィクションで書き下ろした内容だ。 この10年間は日米両国にとって大変な試練の期間だった。日米双方に多大な犠牲を伴った期間だった。 この背景にあったものはいったいなんだったのだろう。やはり、手嶋氏は期待を裏切らず独特のタッチでこの難解な諸問題を解いていった。 米国の事情はともかく、日本に住む我々でさえ、国民の理解を超えた人達が政権を担ったから全く理解不能な期間が出現した。 理想と幻想の中に住む住人によって、国民には到底理解できない政策が次々と出現し、いったいこの国はどうなってしまうのだろうと呆れ返る日々だった。 まさしく、現実には有り得ない「ブラックスワン」が日本に舞い降りたかのようだった。 だから、この本のタイトルを見たとき思わず「さすが」と叫んでしまった。 そういえば、私が仕事でイスラエルに行った時期が、ちょうど2005年の2月ごろだった。 米国のイラク侵攻のときで、イスラエルでも自爆テロが起こっていた。 本を読み返していると当時の様々な事象が蘇って来る。 シリア、ウクライナ、ベネズエラなどに一日も早く平和が訪れることを心から祈る。 こうした問題に日本は何も手を差し伸べることができないのか。 今は国や民族間の争いから早く脱却し、地球規模での視点で各国が取り組んでいかなければならない問題が山積している時代なのだから。 |
2014年2月24日月曜日
☆和食にみる日本人の「和」の心を振り返り想うこと・・・
私たち日本人の味覚の根底には、各個人で多少の違いはあるが少なからず和食がベースにあると思う。
和食とはなんと「雅」なものだろうか。
「雅」とは、辞書をひくと「洗練されていて上品なこと。他人に対して敬意を表すコトバ」とある。
まさしく和食には澄んだ濁りのない出汁に、海のもの、山のものをその素材を活かすように大事に組み合わせ、
その命の犠牲に最大の敬意を表し、味と美しさを表現する。
食べる前には、「いただきます」と合掌をもって犠牲となった命に感謝を捧げる。
一つ一つの個性を無駄にせず、さりとて組み合わせる素材で調和を奏でる。
この考え方の原点は、日本人の自然に対する敬意であり八百万の神として自然を敬う精神からくる。
そして遊び心とは、そこに敬意があって初めて芸術となる。
和食は庶民の中から出でた芸術である。
日本の家庭は、朝、昼、夕の三食を基本とし、母親は日々の忙しい中、できる限りの料理で家族を支えてくれる。
家族は、食べる前に食材に対し手をあわせ「いただきます」と感謝を捧げ、食べ終わると料理してくれた人へ「ごちそうさまでした」と感謝を伝える。
その日一日の中でいろいろあっても、夕食のその時にせめて笑顔に返れるように、との祈りがある。
永い歴史の中で、日本人はこうした感謝の気持ちを大切にしてきた。
そして、自分以外の他人の立場を大切に扱ってきた。時には、その他人のために我が身を投げ打つ事を由とした。侍とは、己を捨てて儀のために命をかける覚悟を表す。
穏やかな中にも最大の尊厳を持って事に当たることに美徳を感じる。それこそが日本人である。
不思議なことにこの文化だけは途絶えたことがない。
未だに、若い日本人の人達にも受け継がれていることを感じる。
和食がある限り、日本人の心は失われないだろうと思う。
私たち日本人は何があっても、他国の国旗を燃やしたり、踏みつけたり、文化を引き裂いたりのパフォーマンスをしない。
それは、心の中にそうしたパフォーマンスに意義を見出せないからである。
スポーツでも、戦う相手に尊敬の念をもって全力で戦うのが日本人である。
一般人の心にも、そうした意識を美徳として誇りに思う心を幼い頃から身に着けている。
最近、ニュースで公立図書館で「アンネの日記」が破られたという報道があった。
我々日本人には、まるで考えられない衝撃である。アンネの日記は我々日本人にとっては、馴染みの深い本でありどんな境遇にも逆境にも明るい希望を失わない心に尊敬を感じる本であり、それは、今回のソチ五輪の浅田真央選手の演技にも現れている。
このアンネの日記を引き裂く事件。そこには、いろいろな政治的策略があるのだろう。
どこの国の策略かはわからないが、このような行動で何をしようとしているのか。ほんとうに悲しむべき行動である。
日本に来て、そのようなことをする前に和食を食べることを勧める。自分が生きるために犠牲となった命に感謝をし、活かされていることに感謝をし、心穏やかにして、自分の心「良心」を見つめてみるといい。
人を貶めるより、穏やかな心になって自分の良心に素直になるといい。
平和の祭典が終わる時期にこのような事件が起きたことに悲しみと憤りを感じる。
2014年2月21日金曜日
☆浅田真央の感動のフリー演技に世界が泣いた・・・
本当にお疲れ様でした。真央ちゃんのフリーの演技に世界中が感動し、そのすばらしい精神力にエールを送りました。
何があっても、どんな逆境でもじっと耐えてがんばってきたその姿は心打たれるものがあります。
本当にありがとう。
真央ちゃんのフリーが終わったとき、賞賛の書き込みが国境を越えてインターネット上に溢れました。
これこそ、本当の平和の祭典だよね。
本当にありがとうと言いたい。本当にお疲れ様でしたね。と、ねぎらって上げたい。
真央ちゃん。カンパ~イ( ̄▽ ̄)
2014年2月20日木曜日
☆「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」から学ぶ「聞く技術」
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スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんの話が心地よい。 iPodのポッドキャストが始まった頃、何を聞こうか探していて「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」を見つけた。 この番組は、TOKYO FMの人気番組をポッドキャストにしたもので、最初の頃から聴いているのだ。 仕事の行き帰りに地下鉄の中iphoneで聴いているし、仕事中もイヤホンで聴いたりしている。 僕にとってはすごく文学的な香りのする会話が妙に心地よい。自分の中にないものを見せてくれる楽しさだろうか。 会話が心地よいというのはすごく大事だと思う。毎回いろんなゲストが来て会話が変化していく。 これを聴いていると、いろんな職業のいろんな立場の人の考えていることがうまく引き出されている。 不思議だな~と思うのは、鈴木さん自身が中心でしゃべっているのではなく、ゲストが懸命に鈴木さんに語りかけていることだ。 何かを説得しようとするかのようにゲストが懸命にしゃべる。 鈴木さんは、現在はスタジオジブリのプロデューサーである前は雑誌の編集者だった。 だからだろうか、聞き上手だ。聞き上手な人の会話は心地よいのだ。 これはすごく勉強になる。システムを設計する上で、クライアントの真意を引き出すことは技術者の重要な使命だからだ。 何度も、過去のを聴き直してみている。本もポッドキャストも飽きさせない。なぜだろう。 そうだ、居酒屋で飲んでる時の、隣り合わせた人の会話を盗み聴いているような雰囲気なのかもしれない。 だからだろう、酒を飲みながら聴いてみるとワクワクする。 大好きな、天狗舞や立山が合うんだ。それが尚更心地よくしてくれてる。 そうか、たまには引いて、聞く側に回るのもいいか~。フムフム( ̄▽ ̄) |
2014年2月16日日曜日
☆本を買うなら「紙の書籍」?それとも「電子書籍」?
先日、システム開発現場で必要を感じたので、技術書を購入する機会があった。
そこでどちらにするか思案した結果、電子書籍を購入した。
電子書籍を購入する動機となったのは、開発現場でプログラミングをする時に辞書代わりに使いたかったので 重い書籍を持ち歩くより、iphoneやipadで利用できたほうが便利だろうという発想だった。
確かに、購入した電子書籍はiphoneでもipadでも利用できるので想定どおりだった。
が、辞書として使う場合、相当使い勝手が悪い。
調べたい項目へ行き着くのに手間がかかりすぎる。また、付箋を付けても再度そこを引き出すのに手間がかかる。
おおよそ、通常の書籍の方がはるかに素早く情報を引き出せる。
こうなると技術書は高額なだけに後悔は大きい。
技術者仲間に聞いてみると、みんな電子書籍は買わないという。
そうだよな~。
そもそも書籍は、たてxよこの平面で利用したりはしない。
書籍アプリを、平面で設計すると大間違いである。
通常、本を利用するときは、実は立体的に視覚で捕らえて利用するものだから。
アプリの設計がそもそも間違っている。
まっ、アプリ開発してる技術屋がそう思っているっていうことは、この分野、これからまだまだ伸び代があるなと思うけど。
さぁ~、今日も飲も飲も( ̄▽ ̄)
2014年2月15日土曜日
☆知の武装:救国のインテリジェンス
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この本にも記述があるが、プロテスタントとカトリックが形成している世界的なネットワーク力は、現代においても世界最大規模のインテリジェンスネットワークなんだろうね。
私は、このあたりの記述が一番の読みどころだと思うが、かなりきわどい部分だろうと推察できる。 日本人には、キリスト教が世界の政治や経済に強い影響力を持っているという感覚は理解しづらいが。 たぶん我々日本人にとって、宗教というものの捉え方には特有の考え方が根本にあるからだと思う。 しかし、世界史を改めて観ていくと実は世界の三大宗教は国境を越えて協力なネットワークを持っているし、その力を活かして世界を変えてきた。 1450年頃ドイツのグーテンベルクが発明した活版印刷の技術が様々な紙幣を印刷し流通させてきただけでなく、聖書も印刷したことから宗教にも変革を与え信仰の中に個人の権利を与えて革命を引き起こした。 さらにそれは、戦争を引き起こし社会を変える火種となって広がった。 現代ではそれは、インターネットのSNS技術によって「アラブの春」のような劇的な政変を引き起こすきっかけとなっている。 googleやFacebook、twitterがそうした力を持った背景はかなり興味深い。そこには、いったいどんな意思が働いているのか |
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ん、そういえば私は播州(神戸)で生まれ、周防の国(現山口県東部)で育ったが、 そこは伊藤博文公や歴代の総理大臣を生んだ土地で、かのフランシスコザビエルが1549年頃周防大島に上陸している。 活版印刷が生まれて聖書が印刷されそれから約100年後には日本にキリスト教が伝わっていた。 そう考えると、この土地と幕末の維新革命とその後の展開は、見えないところで色々な縁があるのだろう。 幕末の頃、かの長州ファイブもトーマスグラバーの支援を獲てイギリスへ渡った縁も何かの意思によるものだったのかも。 本を読みながら辺りを見渡してみると、やはり人生はおもしろい。 もっと単純に自分を信じられたら、人生をさらに楽しめるんだろうなと思う。いや~それが難しいのだが。 こんな日は、お気に入りの「Jim Beam」だぜ。 |
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