2017年10月20日金曜日

TechStudio(テックスタジオ)・・・電工職人のつぶやき: 味わいと風味豊かで素晴らしい日本酒を見つけました

山口県の岩国市にある旭酒造という会社が、杜氏を入れずすべて自社の社員で作り上げた銘酒「獺祭」。
 この獺祭は、私の大のお気に入りなのですが、中でも珍しい「等外」と言いまして、兵庫県産の酒米「山田錦」の等外米(規格外)を30%まで磨き上げて造られたお酒です。
 職人の技術とこの等外米をも見捨てずに、磨き上げ仕上げて見事なお酒に仕立てるという心が通ったお酒です。仕事に心がこもっています。その志に酔います。
何とも味わい深いお酒です。


2017年5月21日日曜日

久しぶりに手に入れたよ。黒龍。

 そう、久し振りに手に入れました。
おいらの大好きな酒の一つ「黒龍」です。
この酒だけは、利き酒をしても100%当てます。
はっきり言って、うまいですね。この酒は。
兵庫の山田錦と白山の伏流水で仕込まれたこの酒は別格です。
黒龍、八海山、立山、獺祭これらの酒は私にとっては特別なものです。
ブランドというよりは、酒の本質を正当な本義に拘って造られている逸品と言えます。
職人と言われる人は、これらの酒を今一度味わうべきです。
日本酒の流通は、未だに造り酒屋(酒造元)と販社との関係は絶対と訊きます。
そうなんです。
 今日も岡崎市の荒川酒店の店主と話しましたが、未だ厳格な関係が維持されており
単なる売り買いの関係ではなく、誰でも販売できる権利を与えられない厳格な取引が
維持されています。
しかし、今ではこうした関係を無視した出鱈目な売買がネット上で蔓延っています。
日本の日本酒の販売は、こうした古の厳格な関係を保つ努力を保たなければいけません。
なぜか、うまい酒は安売りをすべきではないし、おかしなプレミアム価値を付加するべきでもありません。
で、やっと手に入れた黒龍ですが、やっぱりうまいです。
親子で絶賛です。

( ̄∀ ̄)

2017年4月12日水曜日

2017 春風に舞う桜の花を愛でつつ日本酒を味わう。

 やっと咲いた桜も早散り始めました。例年より、約1週間程度遅い感じがします。
心地良い日差しの中、仕事の合間を縫って路肩に車を止め桜を楽しんできました。
今日は、風もあって桜の木の下はヒラヒラと舞う桜が幻想的です。
 丁度数日前、たいへん珍しい桜酵母を使った珍しい日本酒を頂いたこともあり、今宵は近所の夜桜でも楽しもうと企んでいます。
今日はフィギュアスケーターの浅田真央ちゃんの引退発表もあり、その引退会見はまさに今日の桜のような潔さを重ねてしまいます。
真央ちゃんの新しい門出を祝って、今宵は桜酵母の日本酒で一杯いきますか。
( ̄▽ ̄)




2017年3月14日火曜日

旬のメバルと日本酒を楽しむ

 日本には四季があり、季節毎に食べごろを迎える食材がある。
季節毎の食べ頃を指す旬という言葉は、その期待を裏切ることは無い。
 今日も、馴染みの魚屋で今が旬の魚「メバル」を手に入れて来た。
仕事帰りにふと立ち寄ったその魚屋は、小さな魚河岸と呼べる程、
全国から旬の魚を豊富に仕入れてくれている。
パッと目に飛び込んできたのが、鳥取県産のノドグロと山口県産のアマダイ、
その横に、北海道産のガヤメバルが目を引いた。
メバルの中でも、お値打ちでやや小ぶりだがその味は美味。
ハタハタも旨そうだったが、迷わずメバルを購入。もちろん、煮付けで頂く。
 メバルは春に産卵するので、3月の今は丁度旬の中の旬。パンパンに張ったお腹が
言わずもがな、その期待を煽ってくる。
酒飲みなら、メバルの煮付けと聞くとビールとくるが、ここは敢えて日本酒の冷で行こうと思う。
ビールでも熱燗でも、今の時期のメバルは相応に応えてくれるが、日本酒の冷を選択したのには訳がある。
今では貴重とされる酒米、兵庫県産山田錦100%で造られた日本酒が、お手頃価格で手に入ったからだ。
これも巡りあわせとばかりほくそ笑んでしまう。
娘が以前から飲んでみたいと言っていたので、気にかけていたら出会ってしまったのだ。
今宵は、旬のメバルで播州山田錦を冷で頂こうと思う。
いや、もう頂いてしまっている。
これを書きながら・・・( ̄▽ ̄)