2014年3月16日日曜日

昨今のニュースから想う。・・・1853年頃、世界の中へ動き出した日本がよみがえる


2時間でおさらいできる世界史 <近・現代史篇> (だいわ文庫)

新品価格
¥683から
(2014/3/16 08:43時点)

 昨今のニュースを見ていると1853年頃の世界史がよみがえる。
世界情勢ではクリミア問題と日本では浦和レッズの差別問題だ。
1853年日本はペリーによる黒船来港による開国要求の年。鎖国を続けていた日本が世界の一員として門を開くきっかけとなった年だ。
その10年後、長州ファイブ(井上聞多(井上馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(伊藤博文)、野村弥吉(井上勝)の5人)が英国へ秘密留学に向かう。
英国の支援を受けながら産業技術などを持ち帰る。・・・ウィキぺディア参照<長州ファイブ>
長州が動いた時代だが、現代でも安倍総理ががんばってくれている。安倍総理方針は世界の中の日本の立ち位置と必要性をイメージさせてくれる。
決して盲目的にナショナリズムで右傾化に突き進んでいるわけでも軍国主義化に進んでいるわけでもない。
日本が果たすべき役割を全うできるように国を立て直そうとしている。
そんな中、一部に民族差別的発言などを見かけるとがっかりしてしまう。
日本はヒステリックにバッシングしてくる他国とは違う。それらを日本が同じ次元で捉える必要はない。もっと誇り高い民族のはず。しっかりしよう。

 クリミアも1853年にクリミア戦争が勃発している。
クリミアはそもそも紀元前9世紀頃キンメリア人の居住地だったらしいが、その後様々な人種が入れ替わり移り住んでいる。
・・・ウィキぺディア参照クリミア半島
単一民族で暮らしてきた日本人には理解できない深い問題があるのだろうと思う。
そもそも、今争っている国々は外からクリミアにやってきた民族が未だに領土を取り合っているように見える。
しかし、日本も周辺国とのバランスの中でいろいろな問題が浮上してきているが、人間は世界的に何かを見直さなければならない時代に直面しているのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿