2014年1月28日火曜日

☆海賊とよばれた男 上・下巻

 しばらく忘れていたこのブログを復活してみることにした。
何のことはない、ジョギングの記録でも残そうと思ってはじめたブログだったが、
Nikeのアプリを使い込むうちに、すっかりTwitterとFacebookに気移りしてしまっていた。
子供の頃から、日記を付けて続いたことがなく、大人になってもそのままということだ。
ジョギングの記録だけじゃなく、書棚の整理を思い切ってすることにした。
そう、またしてもいつまで続くかわからない。けどね・・・
私の書棚から
まずは、この2年間の内もう5~6回は読み直しているお気に入りの本について。
百田 尚樹氏のベストセラー「海賊とよばれた男 上・下巻」だ。

海賊とよばれた男 上

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 かの出光興産の創業者「出光佐三」氏の人生を絶妙なタッチで描いている。
明治から昭和にかけて、日本の繁栄と影が合わさる時代のうねりの中で人と企業が成長していく姿が、 それぞれに背負った人生の人間模様としてリアルに描写されていて読み応えがある。
この小説は、戦前戦後の貧しくもつらい背景の中にあって、ひとつの船(会社)に乗り合わせた船員(社員)たちの、男気と信念と志がロマンとして描かれている。
これぞ、日本人の好む世界観なんだよなと一人悦に入りながら、ついつい酒の手を休めてまで読み入ってしまう。
やばい、また手にとって読み始めてしまう。
この本を読む時にお薦めな酒は「冷酒」。だってね、熱燗や焼酎のお湯割りだと冷めちゃうし、ビールだと気が抜けちゃうからね。

海賊とよばれた男 下

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